iPhoneの「メール」アプリでは様々なメールアドレスが使えます。複数のメールアドレスを設定する事により、ビジネスやプライベートあるいは楽天やアマゾン等の登録用などと使い分ける事も可能です。iPhoneの「メール」アプリでは複数のメールアドレスを設定すると個別のメールボックスのが作成されて個別に利用する事が可能です。ここでは、それらのメールアドレスについて紹介します。
iPhoneでメール設定をしようとすると次のような様々なメールの種類を表示します。
iCloudのメールアドレスは、iPhoneでiCloudを有効にすると、自動的にiCloudのメールアドレスが追加され、何の設定もしないで「メール」アプリからメールが使えるようになる、iPhoneの標準のメールアドレスです。キャリアやプロバイダーには依存しません。
一般的には@icloud.comとなります。パソコンにもOutolook等に設定して使う事が出来ます。AppleIDを削除しない限り使い続ける事が出来ます。
キャリアのiPhoneではそれぞれ、auであれば、@ezweb.ne.jp、au.comが、ソフトバンクであれば@i.softbank.jpが、docomoであれば@docomo.ne.jpが使えます。SIMフリーのiPhoneではこれらのメールアドレスは使えません。但し、キャリアを変更するとそれまでのキャリアのメールアドレスは使えなくなります。
GmailはGoogleが提供する無料のwebメールで、Googleアカウントとしても使えます。GmailをiPhoneの「メール」アプリに設定出来ますが、App Storeから「Gmail」アプリをインストールして使うことも出来ます。パソコンからも使う事が出来るので便利なメールアドレスです。
AOLを使っている人は少ないようですが、YahooメールやMicrosoftのOutlook.comにも対応しています。WindowsではMicrosoftアカウントを作るとOutlook.comのメールも使えるようになるので、iPhoneにも設定しておくと便利です。
既に加入しているプロバイダーや、会社等の独自ドメインメールも使えます。これらのメールアドレスは「その他」から設定します。パソコンでプロバイダーメールやドメインメールを標準メールにしている場合はiPhoneにも設定しておくと大変に便利です。