iPhoneにはモバイルデータの通信量を確認したり、モバイルデータの通信量を抑える設定方法があります。モバイルデータの通信量は確認していないと上限に達っしてしまい(ギガがなくなる)、思いがけぬ出費となる事は誰もがご存じの通りです。
モバイルデータの通信量を抑えるためには設定が必要で、標準の間々だと損している場合もあると言えます。ここではiPhoneのモバイルデータの通信量を確認したり、モバイルデータの通信量を抑える設定方法を紹介します。
モバイルデータの通信量を確認するには、「設定」の「モバイル通信」をタップすると「現在までの合計」に累計のモバイルデータの通信量を表示します。
アプリの一覧を表示してモバイル通信量の多い順に通信量を表示します。
「インターネット共有」とはテザリングで使用した容量です。パソコンからのwebブラウズは思いがけず容量を消費します。メールのみにとどめると消費を抑えられます。
「システムサービス」とはシステムの使用した容量ですが、減らすのは大変です。
ここでの表示はモバイルデータの通信量のあくまでも累計なので、リセットしたい場合は一番下までスワイプして、「統計情報をリセット」をタップして、再度、「統計情報をリセット」をタップします。
モバイルデータの通信量は0になります。
尚、モバイルデータの通信量は契約しているキャリアのサイトやアプリからも確認が可能です。My docomo、My SoftBank、My au、My Nifmo等。
省データモードとは、Wi-Fiに接続していない際に、大量の容量を消費するような、アプリのダウンロード等でメッセージ表示したり、アプリの自動アップデートを行わないといった機能です。設定方法は機種により異なります。
5G対応のiPhoneの場合、「設定」の「モバイル通信」をタップし「通信のオプション」をタップします。
「データモード」をタップします。
「省データモード」をチェックします。
5Gに対応していないiPhoneの場合、「設定」の「モバイル通信」をタップし「通信のオプション」をタップし「省データモード」をオンにします。
「Wi-Fiアシスト」とは、iPhoneのWi-Fi接続が不安定な際、自動的にモバイルデータ通信に切り替える機能ですが、この機能によりモバイルデータの通信量が増える場合があります。標準はオンになっているためオフにしておきます。
「設定」の「モバイル通信」をタップし、一番下までスワイプして、「Wi-Fiアシスト」をオフにします。
Wi-Fiに接続していない時はモバイルデータ通信を使いiCloudにバックアップします。標準はオンになっているためオフにしておきます。
「設定」の「モバイル通信」をタップし、一番下までスワイプして、「iCloud Drive」と「iCloudバックアップ」をオフにします。
アプリの自動更新機能をオフにする事によりモバイルデータ通信時に勝手に更新出来なくします。Wi-Fi接続時に手動で行います。
「設定」の「App Store」をタップし、「Appのアップデート」をオフにします。
アプリのバックグラウンド更新が有効になっていると、Wi-Fiに接続していない場合にモバイルデータ通信を使ってバックグラウンドでアプリを更新する事があります。個別にアプリを指定出来るので使わないアプリはオフにします。標準では全てのアプリがオンになっています。
「設定」の「一般」をタップし、「Appのバックグラウンド更新」をタップし、バックグラウンド更新させないアプリを選択してオフにします。