iPhoneでパスコードを設定し、複雑なパスワードをかけていても、盗難/紛失すると非常に危険です。何故なら、iPhoneは設定をしないとロック画面から、ホームボタンを押してSiriを起動出来、通知センターとウィジェットとコントロールセンターが利用出来ます。尚、2021年8月現在、カメラをロック画面から起動出来ないようにする方法はありません。
Siriはロック画面から起動出来ますが、「ロックを解除して」と言うと、「私はiPhoneのロックを解除できません」となるので問題はなさそうです。しかし、勝手にSiriは使われてしまい気持ち良くありません。
通知センターからはLINEやメールの履歴が見られてしまいます。
ウィジェットからはスケジュールが見られてしまいます。
特にコントロールセンターでは機内モードにされてしまうことです。機内モードにされると「iPhoneを捜す」が無効となりiPhoneを捜す事が出来なくなります。
ロック画面のセキュリティ対策として、個人情報が見られないとしてもSiriが使わるのは気持ち悪いのでSiriも含め、通知センターとウィジェットとコントロールセンターをロック画面から使えなくする方法を説明します。
Siriをロック画面で使えなくするには「設定」、「Siriと検索」をタップして「ロック中にSiriを許可」をオフにします。
通知センターはアプリごとに設定して非表示にさせます。
メールを非表示にするには、「設定」、「メール」、「通知」をタップし、「通知を許可」をオフにします。
通知センターでLINEを非表示にするには、「設定」、「LINE」、「通知」をタップし、「通知を許可」をオフにします。
ウィジェットをロック画面で利用不可にするには「設定」、「Touch IDとパスコード」あるいは「Face IDとパスコード」をタップして「今日の表示」をオフにします。
コントロールセンターをロック画面で使えなくするには「設定」、「Touch IDとパスコード」あるいは「Face IDとパスコード」をタップして「コントロールセンター」をオフにします。