iOS 14からホーム画面をカスタマイズ出来るようになりました。ここではホーム画面のカスタマイズ方法を説明します。尚、iOS 14はiPhone 6s以上、iPhone SE(第1世代)からの対応となっています。
ウィジェットとは、分かりやすく言うとかつてのWindows Vistaのガジェットや、Mac OS Xのダッシュボードのような画面上にアプリケーションを表示させる機能の事です。
ホーム画面にウィジェットを表示させるには、ホーム画面を編集モードにします。ホーム画面を編集モードにするには、アイコンを長押しして「ホーム画面を編集」をタップするか、アイコンの長押しを続けるか、アイコンを長押したまま上下左右にドラッグするか、ホーム画面の余白部分を長押しします。

ホーム画面のアイコンが揺れて編集モードになります。画面左上の「+」をタップします。

ウィジェットの一覧を表示します。ホーム画面に表示させたいウィジェットをタップします。ここでは「天気予報」をタップしました。

次のように表示するので、「ウィジェットを追加」をタップします。

更にウィジェットを追加したいのであれば、画面左上の「+」をタップし、終えるのであれば、右上の「完了」をタップするか、下から上にスワイプするか、ホームボタンを押したりして編集モードを終えます。

好みのウィジェットを追加出来ました。

尚、ウィジェットには表示内容を変えたり、サイズを変更出来るものがあり、サイズは小、中、大があります。アプリにより表示項目が異なります。例えば、「時計」アプリでは、3つの表示があります。画面下部の「・」の数が表示数となります。

「・」の無いアプリは表示項目は1つしかありません。

ウィジェットに何を設定すれば分からない場合は、「スマートスタック」にしておくと最大10個のウィジェットをまとめられて、自動的に切り替わります。

上下にスワイプして手動で切り替える事も出来ます。

「Appライブラリ」とは、自動でアプリをまとめる機能の事です。
「Appライブラリ」を表示するにはホーム画面の最後(3面あったら最後の面)を左にスワイプすると表示します。

Appライブラリは初めからフォルダーのようになっていて、カテゴリーごとにアプリがまとめられています。アプリはフォルダーに入っている訳ではなく、アイコンをタップすると起動します。

Appライブラリの画面を下にスワイプすると、アプリの一覧がアルファベット順に表示します。
