バッテリーを節約

iPhoneのバッテリーを節約する方法

iPhoneを使いこなすようになるとバッテリーの消費が気になります。バッテリーを節約するには様々な方法がありますが、ここでは簡単で現実的な節約方法を紹介します。

明るさの自動調節をオンにする

画面の明るさを自動調節する事で、バッテリーを節約できます。この機能により暗い所に行くと、自動的に明るくなり、明るい所に行くと自動的暗くなります。

「設定」、「アクセシビリティ」、「画面表示とテキストサイズ」で「明るさの自動調節」がオンになっている事を確認します。

Wi-Fiをオフにする

自宅にいる際はWi-Fiは必須ですが、外出する場合、通常は必要性は無いはずです。Wi-Fiがオンになっていると、利用可能なWi-Fiネットワークを探すためバッテリーを消耗します。そこで外出する際はWi-Fiをオフにしておくことでバッテリー消耗を防げます。

設定からも出来ますが、コントロールセンターを表示させWi-Fiアイコンをタップするとオフに出来ます。

Bluetoothをオフにする

BluetoothもBluetoothデバイスを探すためバッテリーを消耗します。そこでBluetooth機器と接続していないのであればBluetoothをオフにしておくことでバッテリー消耗を防げます。

設定からも出来ますが、コントロールセンターを表示させBluetoothアイコンをタップするとオフに出来ます。Bluetoothをオフにすると自動的にAirDropもオフとなります。

メールの取得方式でプッシュ通知をオフにする

iPhoneのメールの受信方法には「プッシュ」と「フェッチ」があり、標準ではプッシュになっています。

プッシュとは、リアルタイムで新着メールをメールを受信出来る方法で、常に自動でメールを受信出来る状態になっているためバッテリーを消費しやすいそうです。 フェッチとは、15分ごと、30分ごと、1時間ごとと一定時間で受信するか、あるいは手動で受信する方法です。

そこで受信方法をフェッチに変更して手動でメールを受信するように設定します。「設定」、「メール」、「アカウント」をタップして、「データの取得方式」をタップします。

「プッシュ」をオフにしフェッチで手動にチェックします。以上の作業でメールは手動受信になりました。

位置情報サービス

アプリの中には常時、位置情報を収集しているものもありますが、位置情報サービスはGPS機能を使うためバッテリーを消費します。

アプリを個別にオフに出来るので、不用なアプリの位置情報サービスをオフにしてバッテリーの消費を抑えられます。

位置情報サービスを設定するには、「設定」、「プライバシー」、「位置情報サービス」をタップします。「位置情報サービス」をオフにすると全てのアプリの位置情報サービスがオフになってしまいます。

個別に設定するには、例えば、ポケモンGOはもう使わないのであれば、アイコンをタップします。

「なし」をタップすることで、これでポケモンGOの位置情報サービスはオフになりす。

Appのバックグラウンド更新をオフにする

使用頻度の低いアプリは、バックグラウンドで更新する必要はないため、自動更新をオフにしてバッテリー消耗を防ぎます。

「設定」、「一般」、「Appのバックグラウンド更新」をタップし、バックグラウンドで更新する必要の無い使用頻度の低いアプリをオフにします。

通知をオフにする

通知センターやロック画面に表示する通知機能は、アプリごとに設定できます。 通知をオフにするとバッテリーの節約になります。

「設定」、「通知」をタップし、オフにしたいアプリをタップし、「通知を許可」をタップします。

アプリからの通知は無くなります。

低電力モード

低電力モードとは、iPhoneのバッテリーが充電が必要になるまで長持ちさせる機能です。充電の出来ない外出時のみに設定するのが良いと思います。

低電力モードにより、メールの自動取得、Hey Siri、Appのバックグラウンド更新、自動ダウンロードが制限されるかオフになります。

低電力モードにするには、「設定」、「バッテリー」をタップし、「低電力モード」をオンにします。低電力モードになるとステータスバーのバッテリーアイコンが黄色になります。充電量が80%以上になると、低電力モードは自動的にオフになります。