iPhoneの「ショートカット」アプリとは、複数の機能や操作を自動化するiPhoneの標準アプリで、「アクション」と呼ばれる操作を組み合わせてカスタマイズ出来るため、普段のルーティーンを自動化出来、iPhoneを便利に使い熟す事が出来るアプリです。
「複数の機能や操作を自動化する」と言うと難しいイメージになりますが、「ショートカット」アプリにはすぐに使える機能が用意されています。但し、「ショートカット」アプリは他のアプリとは異なり非常にボリュームの大きいアプリのため全容を覚える事はかなり厳しいと思います。
普段のルーティーンを自動化してワンタップで実行出来る手順を説明します。ここでは、毎日15:00にYahoo天気アプリを表示させる、方法を説明します。
「ショートカット」アプリを起動して下部のメニューの「オートメーション」をタップし、「個人用オートメーションを作成」をタップします。
「時刻」をタップします。
「時刻」をタップして選択しYahoo天気アプリを表示させる時間を設定します。「時刻」は時間指定以外に日の出や日の入を選んだり、繰り返しを選択することが出来ます。設定後、右上にある「次へ」をタップします。
「アクション」を表示するので、「アクションを追加」をタップします。
「Appおよびアクションを検索」を表示します。
検索欄に「天気」と入力すると関連アプリを表示するので、「Yahoo天気アプリ」をタップします。
アクションを表示するので、ここでは自分の住まいの天気を表示をタップします。
「次へ」をタップします。
「いつ」「行う」のかを表示します。「完了」をタップします。
次の画面を表示すると設定完了です。
時間になるとロック画面に通知を表示します。
他に様々な機能(SiriやApple Watch等を使った)がありますが、ここでは基本的な使い方について説明しました。「ショートカット」アプリはアイデア次第で膨大なショートカットを作成出来るアプリです。